ドライアイの症状と原因、治し方 | 目が乾く・痛い時の改善方法

ドライアイの症状と原因、治し方 | 目が乾く・痛い時の改善方法

ドライアイの症状と原因、治し方 | 目が乾く・痛い時の改善方法

パソコンやスマホ等を使う機会の多い現代、悩む人が増えてきた「ドライアイ」。今では疲れ目と並んで、たいへん身近な目の症状です。

文字通り目が乾くことによって「目が痛い」「目が疲れる」などの不快な症状が起きることをいいます。今回は、このドライアイの症状・原因と治し方についてまとめます。

ドライアイの症状

涙は常に角膜の表面を覆っていて、角膜を保護したり目に栄養を届けたり、ゴミを排出したりと、目にとってなくてはならない働きをしています。ドライアイとは、涙腺の機能が低下して涙が出にくくなったり、涙が蒸発しやすくなる状態をいいます。

目が乾くと目が疲れやすくなるだけではなく、角膜に「ドライスポット」という涙が少ない部分ができてしまうことで、ヒリヒリと目が痛い状態になります。また、角膜が傷ついたり細菌に感染しやすくなったり、角膜や結膜の炎症で目が痛みやかゆみの症状が出ることもあります。

その他、目の不快感が続くことによるストレスによって、頭痛や肩こりなど、目以外の部分にも悪影響を及ぼすこともあります。

目が痛い・乾くドライアイの症状

ドライアイの原因

ドライアイの増加は、コンタクトレンズの普及、スマホやパソコンの使用機会の増加、エアコンの普及など、生活環境の変化と歩を一にしてきました。今も患者数は増え続け、オフィスワーカーの3割にドライアイの症状があると考えられています。

コンピューターやスマホの画面を見続けていると、人のまばたき回数は1/3ほどに減少してしまうため、目が乾く原因になります。ディスプレイの発する光は網膜への負担が大きく、エアコンの効いた部屋で過ごすことが多いのも、目が乾く原因になります。

ほかに、老化、遺伝的要因、食生活、肥満、アレルギー性結膜炎、大気汚染などが、ドライアイの発症に関係しているとされています。また、男性より女性に多いのも特徴です。

ドライアイの改善方法

目が痛い・乾くドライアイの改善方法

ドライアイの改善方法には、下記のようなものがあげられます。

点眼薬の使用

ドライアイの治し方として手軽なのは、点眼薬の使用です。点眼薬は、防腐剤を使用していない涙に近い成分のもの(人口涙液)を使うのがおすすめです。ドライアイの場合、防腐剤を流すことができずに角膜に悪影響を与えることがあるからです。

市販の点眼薬で改善がみられない場合は、眼科を受診しましょう。眼科では、ムチンという涙の成分を増やす働きのある新しい点眼薬を処方して貰えます。「ムコスタ」「ジクアス」などは、ドライアイの改善に効果の高い点眼薬です。

こまめに目を休める

ドライアイの改善には、目に負担のかかる生活習慣を見直すことも重要です。

特に、長時間のパソコン作業や読書などの際には、こまめに目を休めたり、目のストレッチを行うことが有効です。

また、レンジで温めたホットタオルを目の上に置き血行を促進することも、涙液中に含まれる油分の分泌を促し、ドライアイの改善に効果を発揮します。

まとめ

今回は、「目が乾く・痛い」といったドライアイの症状の原因と治し方についてご紹介しました。

現代病ともいえるドライアイは、目を酷使する機会の多いライフスタイルと大きな関係があります。日頃からこまめに目を休めることを心がけたり、点眼薬を使用するなどして、目の乾燥を防ぐようにしましょう。