目がしょぼしょぼする・ヒリヒリする原因 | ドライアイの症状と回復法

目がしょぼしょぼする・ヒリヒリする原因 | ドライアイの症状と回復法

目がしょぼしょぼする・ヒリヒリする原因 | ドライアイの症状と回復法

細かい文字やパソコン画面等を見ていると「目がしょぼしょぼする」「ヒリヒリする」という症状は、ドライアイが原因かもしれません。

今回は、ドライアイの症状と回復方法についてまとめます。

ドライアイとは

パソコンやスマホ等の普及により目を酷使することの多い現代では、目の疲れを訴える人が急増しています。中でも多いのが、ドライアイによる下記のような症状です。

  • 目がしょぼしょぼする
  • 目の表面がヒリヒリと痛む
  • 目が充血する
  • 目が疲れやすい
  • 光を見ると眩しい

これらの症状が当てはまる場合、ドライアイかもしれません。

涙には目を保湿する、目に栄養を届ける、目の汚れなどを流すという大切な役割があります。涙の量や質が変化すると目が疲れやすくなり、眼精疲労の原因となります。

現在、潜在患者を含めると、日本人の10人に1人がドライアイといわれています。

ドライアイの種類と原因

目がしょぼしょぼする・ヒリヒリするライアイの原因

ドライアイには、原因別に大きく3つのタイプがあります。

1.涙の分泌が少ない

涙腺のトラブルで涙の分泌量が少なくなり、目がしょぼしょぼする、乾くというのがこのタイプです。

涙の減少は、加齢やストレスの他、症状が酷い場合にはシェーグレン症候群(全身の分泌腺異常)の可能性もあります。

2.涙の質に問題がある

涙の量に問題がなくても、涙成分のバランスが崩れてしまうと涙の機能が損なわれます。

加齢や結膜炎、マイボーム腺梗塞による油分の減少等が原因であることが多いタイプです。

3.ムチン層に問題がある

角膜の外側に接している粘性ムチン層の質に問題がある場合、涙が眼球にしっかり”乗る”ことがないために、ドライアイになります。

ドライアイの回復方法

目がしょぼしょぼする・ヒリヒリするドライアイの回復方法

ドライアイの治療は、主に涙成分の点眼薬で行います。最近は目の保護によいヒアルロン酸を配合した目薬や、ムチンの分泌を促す点眼薬があり、ドライアイの辛い症状を軽減できるようになりました。

点眼薬でも回復できない場合は、涙点をプラグで塞ぎ涙の排出を少なくする方法や、涙の蒸発を少なくしてゴミなどから目を護るための「保護用メガネ」をつける方法があります。

その他、手軽にできるドライアイの回復方法として、以下のようなものがあげられます。

意識的に瞬きを多くする

瞬きの回数を増やし、目の表面の乾燥を防ぐのも効果的な方法です。

特に、パソコンやスマホ等のディスプレイを見ている時には、瞬きの回数が通常の1/3程に減少することが知られていますので、意識して瞬きを多くするようにしましょう。

部屋の乾燥を避ける

空気の乾燥しやすい冬場は、目がヒリヒリする等のドライアイの症状を訴える人が特に増えます。加湿器等の使用によって、目の乾きを防ぐようにしましょう。

コンタクトレンズの使用時間を減らす

コンタクトレンズを着用していると、レンズを通して涙が蒸発しやすくなります。

目の乾燥が気になる場合には、コンタクトレンズの着用時間を減らしたり、眼鏡に切り替える日を設ける等の対策をとるようにしましょう。

禁煙

タバコの煙は涙液の質の低下を招くことが知られています。

まとめ

今回は、ドライアイの症状と回復法についてご紹介しました。

スマホやパソコンの普及した現代、私たちはドライアイになりやすい環境で生活しています。目がしょぼしょぼする、ヒリヒリする等の異常が続く場合には、できるだけ早く眼科を受診し、適切な方法で回復に努めましょう。