レーシック手術の失敗等のリスク | 視力低下や後遺症で後悔しないために

レーシック手術の失敗等のリスク | 視力低下や後遺症で後悔しないために

レーシック手術の失敗等のリスク | 視力低下や後遺症で後悔しないために

近視矯正手術として広まっているレーシックですが、失敗や後遺症で後悔しているという情報を目にして、「リスクの高い手術」と考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、レーシック手術の失敗による視力低下や後遺症等のリスクについてまとめます。

レーシック手術のメリット

レーシックとは、非常に精度の高いレーザーで角膜のカーブを整えることで、近視・遠視・乱視等を矯正する手術のことです。

手術といっても点眼麻酔をかけ、手術時間はたったの10分〜15分。手術中は全く痛みはなく、失敗率も低い手術です。その後、10分ほど休憩するだけで終了です。翌日からは裸眼でスッキリと見ることができます。

レーシック手術のリスクとは

レーシック手術の失敗による視力低下・後遺症リスク

レーシック手術後に予想されるリスクとしては、以下のようなものがあります。

フラップのズレによる目の痛みや視力低下

フラップがうまく接着せずにずれてしまい、目の痛み、乱視による視力低下などが起きる可能性があります。特に年齢が高い人はフラップの接着に時間がかかり、後遺症が出やすくなります。

近くが見えにくくなる

遠くが見やすくなる一方で、近くが見えにくくなることがあります。ほとんどの場合は時間の経過とともに解消されます。

ドライアイ

角膜知覚神経が切断されることでドライアイになり、目が疲れやすくなることがあります。

左右の目の見え方の違和感

左右の視力のバランスが乱れ、遠近感がとりにくくなる後遺症が出る場合があります。特に、利き目の視力低下があると違和感が強く感じやすくなります。


このように、手術後に何らかの違和感や視力低下などのトラブルを感じることがありますが、多くは失敗とまではいえません。違和感のほとんどは半年〜1年の間に消失するといわれています。

この中で、問題となりやすいのが矯正の度合いです。パソコンを使って仕事をする人など、近くをみる時間の長い生活をしている人は、0.8〜1.0くらいの視力の方が生活しやすいということがあります。逆に、近くは眼鏡でもいいから遠くを見たいという人もいます。レーシック手術を行う際には、医師と患者の間で、後悔の無いように事前に丁寧な話し合いを行うことが必要です。

再手術による回復

「フラップのずれによる痛みや異物感・視力低下」「矯正が弱い」「左右の視力のバランスが崩れて遠近感がとりにくく目が疲れやすい」など、後遺症の程度によっては再手術により再矯正を行うことがあります。

ただし、角膜が薄すぎたり持病がある場合などは、再手術ができないこともあります。後悔先に立たず、手術前の説明をしっかりと理解した上で合意をすることが何よりも大切です。

信頼できるクリニックを選ぶ

レーシック手術失敗での後遺症リスクを避けるクリニック選び

後遺症が治らないままクリニックを転々とする「レーシック難民」と呼ばれる人たちがいます。高い費用でレーシックを行った結果が失敗に終わらないようにするにはどうすればよいでしょうか。

レーシックを行うクリニックには、眼科医だけではなく美容外科や形成外科もありますが、やはりアフターフォローまでを考えると眼科の専門医が安心です。最低限、眼科医のいるクリニックを受診するようにしましょう。

また、レーシックのメリットばかりを前面に出し、リスクについて語らないクリニックや、低料金を売りにしているクリニックは避けましょう。レーシック手術を行うには大変高価な医療機器が必要なので、それなりにコストがかかります。あまりに低料金で行う場合には、何かが省かれている可能性があるからです。

過去には、衛生管理が不十分であったことが原因で、レーシック手術を受けた人が感染性角膜炎等を発症する事例もありました。大切な目のことですから、多少値段が高かったとしても手術実績が豊富で評判の良いクリニックを選択することをお勧めします。

まとめ

今回は、レーシック手術の失敗による視力低下や後遺症等のリスクについてご紹介しました。

レーシック手術は成功率が高く、裸眼の視力を回復できる素晴らしい方法ですが、後遺症や違和感が残るリスクもあります。事前によく医師と相談し、内容をしっかりと理解したうえで検討するようにしましょう。