ルテインの効果・効能と副作用 | ルテインを含む食品で眼精疲労対策

ルテインの効果・効能と副作用 | ルテインを含む食品で眼精疲労対策

ルテインの効果・効能と副作用 | ルテインを含む食品で眼精疲労対策

ルテインは眼精疲労などの目のトラブル対策に効く成分として、近年注目を集めています。

今回は、ルテインの効果・効能と副作用についてまとめます。

ルテインとは

ルテインは約600種類ほどもあるカロテノイドの一種で、黄色い色素です。ルテインを多く含む食品は、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜が代表的です。

βカロテンなどのカロテノイドの多くは脂溶性(油に溶けやすく水には溶けにくい性質)であり、脂の多い細胞膜に引き寄せられて抗酸化効果を発揮します。

けれども、ルテインは水にも脂にもなじむ性質を持っているため、脂の多い細胞膜だけではなく細胞の中にも存在し、細胞全体に抗酸化効果を発揮できる点で優れています。

目への効果

1945年に網膜に黄斑部が発見されてから40年後の1985年、黄斑部の色素にルテインの割合が高いことが特定されました。黄斑部には視神経が集中しており、目にとって大変重要な部分です。

その後ハーバード大学で、ルテインの効果に関する調査が行われた結果、ルテインを摂っている人は摂っていない人に較べて、黄斑変性症にかかる割合が半分以下ということが確認されました。

ルテインは、目の水晶体、網膜、黄斑部に特に多く存在し、抗酸化作用で活性酸素のダメージを防いでいます。老化や摂取不足のために黄斑部のルテインが減少すると、黄斑部の細胞の酸化が進み、黄斑変性症の発症につながるのです。

また、ルテインには目を疲れさせるブルーライトを吸収する作用があるため、黄斑変性症だけではなく、白内障、緑内障、飛蚊症、眼精疲労など、目のトラブル全般に効果・効能が認められています。

ルテインの摂取方法

ルテインを多く含む食品と効果的な摂取方法

目にとって特に重要な黄斑部を守り、眼精疲労対策にも効能があるルテインは、日頃から十分に摂取したい成分です。

ルテインは体内では合成できません。そのため、ルテインを多く含む食品やサプリメントから日常的に摂取する必要があります。

ルテインを多く含む食品で代表的なものは、ケール、ほうれん草、パセリなどの緑黄色野菜です。ブロッコリー、芽キャベツ、にんじん、かぼちゃ、とうもろこしなどにも比較的多くのルテインが含まれています。また、動物タンパク質の卵黄にも多くのルテインが含まれています。

特にケールのルテイン含有量は極めて高いため、ケールの青汁は眼精疲労対策に良いサプリメントといえるでしょう。

また、マリーゴールドの花弁に含まれるカロテノイドはほとんどがルテインです。マリーゴールドの花弁は、天然ルテインの精製原料として広く用いられています。

1日6mgがルテイン摂取量の目安と言われており、ほうれん草では60〜80g(約1/2束)です。

ルテインの副作用

このように素晴らしい効能を持つルテインですが、副作用の心配はないでしょうか?

実は、ルテインには石油を原料にして合成された「合成ルテイン」があり、その合成ルテインの摂取では、副作用の報告があります。その副作用の症状は、胸やけ、嘔吐とのこと。また、喫煙者が合成ルテインを摂取すると、発癌リスクが高まるといわれています。

ルテインを多く含む食品や、天然成分を原料としたルテインのサプリメントには副作用の心配がありません。サプリメントのルテインを摂るときは、ルテインの原料をしっかりチェックするようにしましょう。

まとめ

今回は、ルテインの効果・効能と副作用についてご紹介しました。

ルテインは目にとって大変優れた抗酸化作用を持つ成分です。黄斑変性症や眼精疲労対策に、ぜひ継続的に摂取しましょう。