主な目の病気の症状一覧 | 視力の低下する眼病の原因と治療方法

主な目の病気の症状一覧 | 視力の低下する眼病の原因と治療方法

主な目の病気の症状一覧 | 視力の低下する眼病の原因と治療方法

目の病気には、ものが見えにくくなる視力低下、ものがゆがんで見えるなどの見え方の異常、目の痛みやかゆみなど、様々な症状があります。

ここでは、ものが見えにくくなる視力低下の症状に着目し、原因となる目の病気と治療方法についてまとめます。

視力低下の症状

視力とは、文字通りものを見る力のことです。その視力が低下すると、以下のような自覚症状があらわれます。

  • はっきり見えていたテレビ画面がぼやける
  • 本の字がぼやけるので、目が疲れやすくなった
  • 電車に乗っていて、駅名が読めなくなった
  • 夜になると、急に運転がしづらくなった

視力の低下する目の病気の症状一覧

症状別の目の病気

一口に視力低下といっても、大きく5つの症状に分けられます。以下で、視力低下の症状とその原因となる眼病を確認してみましょう。

視力低下の症状と当てはまる眼病一覧

視力低下の症状 当てはまる眼病
ゆっくりとした視力低下 白内障

糖尿病性網膜症

緑内障

ぶどう膜炎

急激な視力低下 角膜炎

急性緑内障

糖尿病性網膜症

網膜剥離

脳神経炎

硝子体出血

ときどき視力低下が気になる ぶどう膜炎

ベーチェット病

明るい場所での視力低下が著しい 白内障
暗い場所での視力低下が著しい 夜盲症

網膜色素変性症

上記の一覧表で分かるように、眼病によって様々な視力低下症状があります。治療においては、それぞれの原因に合わせた適切な治療を行うことが大切です。

白内障

目のレンズにあたる水晶体は、早ければ30代後半からゆっくりと濁ってきます。加齢によって水晶体の濁りが進むにつれ、何年もかけてゆっくりと視力が低下していきます。

ものが見えにくくなるだけではなく、明るい場所で非常にまぶしく感じるというのが白内障の特徴です。日常生活に影響が出るようになったら治療が必要です。白内障の治療方法は、手術が一般的です。

緑内障

眼圧が高くなることが原因で、視神経が損傷していく病気が緑内障です。視神経が損傷されると、徐々に視野が欠損していきます。緑内障のほとんどが、眼球の中を循環している房水の流れが滞ることによって引き起こされます。

数年間かけてゆっくり視野が欠けていくため、初期に視力低下の自覚症状はありません。緑内障の治療方法は進行を抑えるための点眼なので、定期的に検診を受けて早期に発見することが大切です。

糖尿病性網膜症

糖尿病の合併症として知られている糖尿病性網膜症は、失明原因の上位に位置する怖い眼病です。

高血糖の影響で、網膜にはりめぐらされている毛細血管が詰まったりコブができたりします。その段階で食い止められないと、眼底出血や硝子体出血が引き起こされ、視力が大きく低下してしまいます。

根本的な治療方法はないため、血糖値のコントロールで進行を抑えることが大切です。また、眼底出血や硝子体出血に対し、レーザーで治療ができることもあります。

ぶどう膜炎

ぶどう膜という、目にとって重要な部分に炎症ができる目の病気がぶどう膜炎です。なかなか原因が特定できないことが多く、急激な視力低下、目のぼやけ、目の充血、痛みなど、症状もさまざまです。

ベーチェット病などの全身疾患が原因のこともあり、治療方法は原因によって異なります。

まとめ

今回は、主な目の病気の原因と治療方法についてご紹介しました。

視力低下を引き起こす眼病にはさまざまものがあります。ものが見えにくくなったと感じたら、できるだけ早く眼科医を受診し、原因を特定しましょう。