VDT症候群の症状チェック | スマホやパソコン作業による目の疲れ対策

VDT症候群の症状チェック | スマホやパソコン作業による目の疲れ対策

VDT症候群の症状チェック | スマホやパソコン作業による目の疲れ対策

コンピューターの普及した現代では、VDT(Visual Display Terminal)、すなわちパソコンやタブレット、スマホなどの画面を見て作業をする機会が大変増えています。

それに伴い、画面を長時間見続けることによる、目や心身に悪影響を及ぼすVDT症候群が問題になっています。

目のへ症状

パソコンオペレーターなどの作業ではデータをチェックしながら入力することが多いため、ディスプレイ、キーボード、資料の間を視線が頻繁に移動します。またスマホ操作では、小さい面積のスマホ画面を凝視し、細かい文字や画像を頻繁にチェックしなければなりません。

その結果、徐々に目の疲れが蓄積していき、目の奥の痛みや充血等の眼精疲労の症状が現れます。また、画面を集中して見続けることにより、まばたきの回数が少なくなるため、目の表面が乾きやすくなります。

VDT症候群では、眼精疲労とドライアイの両方の症状が出ることが多く、目がかすんで物がぼやけて見える、視力が低下する、目の充血、目の異物感や痙攣、目のヒリヒリ感など、さまざまな目の症状が出ます。

身体への影響

スマホやパソコン作業によるVDT症候群の症状チェック

ディスプレイの使用を長時間にわたって続けていると、身体への影響も現れやすくなります。

例えば、パソコン作業では机に向かって座った姿勢を続けながら、細かい画面の文字を頻繁に集中してチェックをし、キーボードを使ってタイピングを行います。その結果、首や肩のこり、頭痛、腰痛、指や手のしびれといった身体症状が出てくるのもVDT症候群の特徴です。

精神的な影響

目の疲れを我慢しながら長時間VDT作業を続けることのストレスが原因で自律神経の正常な働きが損なわれ、精神不安やうつ病、睡眠障害といった症状につながるケースもあります。

酷い場合には、パソコンの前に座ってメールチェック作業を始めると、5分も経たずに吐き気がして作業が続けられないという症状や、胃痛を訴えることもあります。

VDT症候群の対策

VDT症候群による目の疲れ対策

VDT症候群の根本的な対策は、スマホやパソコンの長時間使用を控えることです。とはいっても、仕事上パソコンを使わないわけにはいかない、スマホにメールがきたらすぐに返信しないと付き合いに支障がでるから難しい、という人も多いことでしょう。

そこで、ディスプレイを見ない「目の休憩時間」を意識して取るようにすることが現実的な対策になります。具体的には、作業時間中にタイマーなどをセットしておき20〜30分ごとに5分ほど目を休める時間を設ける、1日の中でパソコンやスマホを見ない時間帯を決める、などが考えられます。

その際、レンジで温めた蒸しタオルを目にかぶせて目の血行を促進する、目の周りのマッサージをして目の筋肉をほぐすなどのケアを行うとより効果的です。

また、睡眠時間の不足は、VDT症候群による目の疲れを十分に回復出来ないために目の疲れを悪化させる原因となっています。寝る前のスマホ操作等は避け、意識的に十分な睡眠時間と良質な睡眠を確保するようにしましょう。

まとめ

今回は、スマホやパソコン作業による目の疲れ(VDT症候群)の症状と対策についてご紹介しました。

現代社会を生きる私たちは、人類史上最も目を酷使しているといわれています。目への負担を少しでも軽減するよう、普段から意識して目をいたわる対策をとるようにしていきましょう。